初穂料の金額目安
初穂料の「初穂」は、その年に最初に収穫した農作物の事を言います。そして初穂料とは、この初穂の代わりに神に捧げるとなる金銭を示します。
お渡しする際は神社に対して、ご祈祷やお祓い、祝詞の謝礼金として表書きに「御初穂料」という名称を用います。その金額の度合いは、規模や式典の種類によって様々です。このコーナーでは地鎮祭の初穂料についてご説明させて頂きます。
経理上、初穂料の勘定科目が解らないというお声もよく聞きます。地鎮祭用品レンタルと、どう分けるべきかについてもご説明させて頂きます。
個人宅の場合、初穂料の目安金額はおよそ2万円〜5万円程度です。
会社の場合は、建物の規模や、施主の企業や団体の大きさによって異なりますので、地鎮祭のスケジュールが決まって神社に申し込みをする際に「規定の料金」があるかどうかを確認します。
神社によっては、料金表がある場合もありますのでその場合はその金額に従って初穂料を決めます。
また、それとは別にお車代として3,000〜10,000円程度包みます。
祝詞をあげてもらう時や祈祷・お祓いを受ける場合に神社に渡す謝礼金は、白赤の蝶結びの熨斗袋に入れて用意をします。
これは白封筒を使っても大丈夫です。
表書きは「御初穂料」「初穂料」と記します。
熨斗袋に入れる場合、水引きは蝶結びのものを用意します。
熨斗をはさんで上には「御初穂料」「御礼」「初穂料」などと表書きし、下には、祈祷を受ける人の姓名。
会社の場合は社名にならべて社長名を書きます。
神社に謝礼を払うという事なので「寄付金」としても計上されることがあります。
また、お祓いを受けたのが建物だった場合「建物」、車だった場合は「車両費」の所得価格に含めて計上されることが多いです。
ごく少ない金額だった場合「雑費」として計上されることもあります。
※ご紹介しましたのは一般的な仕分けの一例です。詳しくは税理士の先生に相談するか、税務署に確認してもらうのが一番です。
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初穂料の金額目安について
地鎮祭の初穂料はその建物の規模で決まります。そのため、まずは建築される建物の規模を建築業者に確認し、それから神社に報告して金額を決めるようにしましょう。
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