地鎮祭の現場での注意事項について

地鎮祭の現場での注意事項について

地鎮祭で気をつけるべきことは、開式から閉式までだけではありません。当日までの根回しも大事なチェック事項です!
当日の式典がうまくいくか不安な方は、是非こちらのコラムをご参照下さい。一つ一つのチェック体制を取ることで、当日の不安は解消されます!
施主や神職の方と打ち合わせを勧めるうちに地鎮祭用品レンタルが必要になることも出てくるかと思います。 その際は、いつでも弊社にお声かけ下さい!

例えば祝詞奏上している時に、神職が誤読をしてしまったら気持ちの良い地鎮祭では無くなってしまいます。
式の進行に支障があってはいけないので一つ一つ打ち合わせをしていき、チェック事項をクリアしていきましょう!

地鎮祭の前日まで
1式典が決まり次第、まず神社に連絡をとり、日時を予約します。
2式典の挙行については事前に施主、その他関係者と詳細に打ち合わせを行い、その結果を庶務課へ報告し、招待状、神社御礼、奉献酒、席札、神饌などの手配を依頼します。
※この報告には当社の代表者挨拶の有無や服装を施主とよく打ち合わせした後に記入します。
3招待状は印刷・宛名書等時間がかかりますので、速やかに準備にかかり、持参郵送を出来るだけ早く終えるようにしましょう。
4神社に赴いて打ち合わせ事項を申し込み、式の進行役も打ち合わせをしておきます。この際記入する事柄はそのまま祝詞文に記載されますので、音読しにくい社名や字句についてはフリガナを振って誤読のないように心がけます。
5式典の規模・内容に基いて、設営・受付・手水役・連絡等必要な職員数を考え、応援者が必要なときは依頼しておきます。
6設営業者と打ち合わせを行い、出来れば前日に設営を行います。幕や看板などは当日にセットします。
7式次第や看板などの誤表記。道具類の水引きが新しいか。席札がある場合は誤字脱字が無いかをチェックします。
8椅子、かわらけ、コップ、拭い紙などに余分があるかチェックします。
9ビンの飲み物がある場合、栓抜きをよく忘れるのでチェックします。
10設営の際、地縄張りなどを行った建物の位置を出し式場は中心に設営するように注意します。
また、天幕の大きさにより少し広めに敷砂を撒いておきます。
11式典用具など、事前の場合は早めに準備しておきましょう。
12建物の模型やパース、平面図、立面図などがあれば刑事できるように準備しておきます。
13現場入り口駐車場から式場及びトイレまでの通路を養生して確保しておきましょう。
14当日が風雨点の場合を考えて、排水、水切りを完全にし養生などの手配をしておきます。
15寒暑の場合の対策も考えておきましょう。(ストーブ、炭火、水柱、水引幕など)
式の当日
1当日の運営について担当を決め、式の進行に停滞や支障のないようにします。役割分担は神職送迎、式場係、直会係、手水係、連絡係、司会進行役、受付係等です。
2送迎係は神職を早めに迎えに行き、一時間前には式場に案内しておきます。
3式場係は開始前に神職に祭壇、奉献台の設営に間違いがないか検分してもらい、神籬や神饌の飾り付けをしてもらいます。
4式次第や祝詞の中の事項が正しいかどうかも神職とともに確認します。
5瓶子の中が汚れていないかを確かめ、瓶子に神酒が入っているかを確認します。
6紙垂の注連縄への取り付けを手伝います。
7斎場や斎庭に箒目(ほうきめ。地面を掃いたあとにできた模様のこと)を入れて清めておきます。
8椅子等に汚れがないかチェックし、名札、席札があれば取り付けます。
9直会係はコップ、栓抜き、灰皿、おしぼり等が手配通りになっているのかを確認します。
10奉献酒などがある場合、熨斗に間違いがないかをもう一度チェックし、奉献台上に体裁よく並べます。
11直会場の席札等が打ち合わせ通りになっているかをチェックします。
12運転手及び随行者がある場合には食事などの手配も配慮しておきましょう。
13手水係は、手水桶に式の直前に充分の水があるかをチェックします。拭い紙の数は余分にあるのかもチェックします。
14司会係は、神職に玉串の数が余分にあるか確認します。
15清祓の時、大麻で祓うだけか。切麻も撒くのか確認しておきます。
16警蹕(まわりをいましめ,先払をするための「ウオー」という声のこと)は何声か練習して確認しておきましょう。
17神職が自席に戻る場合、立ったままか着席するのかを確認しておきます。
18降神、献饌及び撤饌、昇神を続けて行わないよう、各式次第ごとに席に戻ってもらうよう神職に念を押します。
19玉串の時、神職が一番先に奉奠するとは限らないので確認しておきます、
20開式の前に玉串奉奠予定者が全員揃っているのかを確認しておきます。
21席札のあるなしにかかわらず、施主来賓の席まで案内します。
22当日各係、現場担当者は地味なスーツ、白のカッターを着用し、濃い色のメガネなど客に深いな気分を与えることの内容に注意します。また、当社出席者は全員が社章及び名札を着用します。
式および直会の最中
1式場係及び直会係は、司会の合図の見える位置に立ち、たえず式、直会の進行に気を配って司会係を補佐します。
2式場係は祝詞奏上の間に、玉串奉奠物に遅刻や欠席がある場合は在席の有無、玉串の有無を司会者に知らせます。
3清祓いの時、神職の出入口の幕を開閉するなどして補助します、この際、必ず所長も神職に随行します。
4玉串が始まる頃、直会係に知らせてお酒やおつまみの用意をさせます。
5地鎮祭終了後、いち早く神前の瓶子を直会場に運びメインテーブルに蓋をとって置きます。
6地鎮祭の会場から直会場へ移行を案内します。
7机、椅子の移動があれば、全員で素早く手伝います。
8直会が別会場の場合、直会係は「玉串奉奠」の時から準備に入ります。テーブルにつまみやグラスを配置し、かわらけに御神酒を四分目まで注いで配ります。人数よりも多めにかわらけを用意します。かわらけにお酒を注ぐ場合は、まずコップか小やかんに御神酒をとり、それからかわらけにお酒を注ぎ分けると、溢れさせたりテーブルを汚したりせずに済みます。
9式場で神酒拝戴を行う場合「玉串」の頃、下位の済みに用意しておいたテーブルにカワラケに酒を注いで準備をしておきます。お盆にカワラケを乗せて神職そして上位から神酒を配ります。この場合、正中の両側、右側、左側の係と、最低3名は必要です。
10神酒は瓶子から直接お注ぎするのが望ましいことですが、人数が20名を越す場合は時間的に無理なので、少人数の場合のみとし、他の場合は先に注いで準備しておくと良いです。この際、瓶子を祭壇から下げて神酒のお下がりを注いだことを形の上でさりげなくあらわすと良いです。
11お盆でかわらけを配った場合は、参列者の両サイドに2〜3名ずつ適当な感覚でおじゃまにならぬようお盆を持って待ち、拝戴が終わったらただちに開いたからわけを
12式や直会の最中は係でない者も全員で手伝いをし、会場外で大声での私語等は慎みましょう。
13神酒拝戴、神職、施主、業者代表が無事式の終了の挨拶をする場合が多いので、司会者より「おめでとうございます」の発声は差し控えます。
神酒拝戴及び直会終了後
1手土産品を配る場合は、丁寧に出席の御礼を言って渡します。当社の者には渡しません。テーブルを用意して並べる場合も当社の部分は除きます。
2必要がある場合は施主側にて土産品等をお届けします。
3奉献酒や奉献品の片付け等、施主の指示に従います。
4片付けは全員で手分けして行います。
5式場係は、盛砂のなかの「鎮物」を忘れず事務所に持ち帰り、正式に埋納するまで神棚に祭っておきます。
6神職送迎係は忘れず神職をお送りし、この際に御礼等も手渡すこと。



地鎮祭 直会会場イメージ


■地鎮祭用品のレンタルやサービスをお探しの方は、こちらのページを御覧ください。

 
 


 

地鎮祭の現場での注意事項について

注意事項は沢山あります。
また、人数によっても係の割り当て方や直会会場が別の場所にあるかないかでも地鎮祭の進行方法は随分と変わってきます。
一つ一つの項目を熟読し、綿密に打ち合わせをしておきましょう!

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